総務省は、2018年4月25日、ICTを活用した地域活性化を支援するため、地方公共団体等からの問合せに一元的に対応する「ICT地域活性化サポートデスク」及び先進事例等を紹介するウェブサイト「ICT地域活性化ポータル」を開設しました。
ポータルサイト及び、サポートデスクの開設
ICT/IoT、ビッグデータ、AI、シェアリングエコノミー等の新たな技術等の活用と、キーワードとして頻繁に接するようになりましたが、どことなくイメージがわかないものです。
今回、開設されたポータルサイト、こうした新しい技術の活用事例をまとめて確認できますので、ありがたい存在です。
また、サポートデスクは、地方公共団体や、地域情報化に関わる企業・団体を対象としています。
こうした体制をととのえていることからこの分野へ支援策が手厚く用意されているということがわかります。
ポータルサイトの内容は
子育て、害獣対策、モビリティ、救急医療連携、ペーパーレスによる働き方改革と、さまざまな方面での活用がすでに始まっています。
補助金の情報もこのポータルサイトに掲載されていました。地域についての課題に関係している方々だけでなく、こうした技術の活用方法は地域に限った話ではないので、何かしらヒントになるものがありそうです。
これからここに紹介される事例や、支援策を注目していきたいと思います。
ICTによる地域活性化の方向性
同日、改定版の「地域IoT実装推進ロードマップ」が公表されていますので、今後、どういった方面への支援策が行われるかは、こちらで確認できますね。