IT導入補助金への準備を始めましょう

「IT導入補助金」とは「サービス等生産性向上IT導入支援事業」のことですが、平成29年度補正予算にて引き続き実施することが決まっていたものです。

いよいよ今月開始です。第1回交付申請期間は2018年4月20日(金)~6月4日(月)の予定です。

専用ポータルサイトが公開され、パンフレットが2018年4月13日に公開されました。

IT導入計画があるのでしたら、使わない手はありません。事前に登録済みの事業者や、ソフトウェア・クラウドサービス等が対象となります。ハードウェアは対象外ですので、ご注意ください。

補助対象経費区分 ソフトウェア、クラウド利用費、導入関連経費等
補助率 1/2以内
補助上限額・下限額 上限額:50万円   下限額:15万円

これまでより、補助額が下がってしまいましたが、今回は広く・浅くという方針のようです。申請にパスするチャンスが拡がったとも考えられます。

対象となるソフトウェアやクラウドサービス等については、この専用サイトを見ていただいたらわかるのですが、募集中です。

随時追加が可能となっています。導入を検討していて、残念ながこの補助金の対象となっていないとしても、基準を満たしたものでしたら、登録されている事業者にお願いして追加していただくことも可能です。

こうした補助金は、事務手続きが大変ですが、しっかり情報を集めて準備すればなんとかなります。

ただ、今回から新たに 交付申請にはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する 『SECURITY ACTION』への取組み宣言が必須となりましたので、申請へのハードルが高くなってしまった印象です。

このことについては、4月13日にIPAのサイトでも紹介されています。

SECURITY ACTIONについて、また別にまとめを作成します。

IT導入補助金の必須条件となった「SECURITY ACTION」とは